スズキ

スズキのカーエンブレムの歴史

スズキのカーエンブレムは、Sの字を象った形が特徴的。スズキをローマ字にした際の「SUZUKI」の頭文字がモチーフとなっています。

スズキのエンブレムデザインは昭和33年に美術系大学の学生から募り、300点ほどが集まったといいます。見事選ばれたのは、東京藝術大学に通っていた手銭正道氏のデザイン。シンプルで親しみやすい点を、創業者の鈴木道雄氏が評価して採用されました。

「スズキの”S”」と誰が見ても分かる親しみやすさから、エンブレムを使用し始めて約60年間もずっとSの字のモチーフは変わらずに使い続けられています。

スズキのカーエンブレムの変遷

ロゴをもとに作られたカーエンブレムは当初、鉄板をSの字で繰り抜いたような形をしていました。現在のロゴと比べると丸みもあります。このカーエンブレムは、1988年から2003年ごろまでのラパンを除くすべての車種で使われていました。

2000年から2003年ごろは、よりSの字が抽象化したデザインも採用されていました。曲線と直線でSの字を表しており、外周は円を描いています。短い期間のみ使われていたので、目にしたことがある人は貴重な体験をしているのかもしれません。円の要素が加わったことで、高級感がプラスされていました。

そして、現在も使用されているのが、スズキのロゴをモチーフにしたSの字のエンブレムです。銀色に輝くSの字は、日本刀をイメージしているといいます。日本の未来を切り開く、という意味が込められているように、切れ味の鋭さが想起されるデザインとなっています。

スズキ車の特徴

スズキはもともと、バイクモーターを販売する輸送機器メーカーでした。そのノウハウを活かして2輪車や4輪車などを開発。1970年代に発売したアルトはヒット商品となりました。1980年代は人気バイクの「カタナ」や「GSXシリーズ」を発売。現在では、ワゴンRやスペーシア、ハスラーといったコンパクトカーでヒットを飛ばしています。

スズキのコンパクトカーはラインナップが豊富。そのため、乗る人のライフスタイルに合った車が選べるのが特徴です。軽自動車でも広い車内である、乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすいなど、使い勝手の良さが魅力となっており、男性だけでなくクルマを良く使う女性からも支持を得ています。

もちろん、オフロードを走れるクルマ好きのためのクルマも。幅広い層のニーズに応えているのはもちろん、燃費の良さや小回りの利く走りなども支持されている理由です。